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さよなら子供たちのnikaのレビュー・感想・評価

さよなら子供たち(1987年製作の映画)
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いくつもの男子校生活のシーンと共に丁寧に積み重ねられた、ジュリアンとボネの関係とか、時々忍びよる不安の影とか、それでも皆でチャップリンの映画見て笑う幸せとか、竹馬とか、本の貸しあいっことか、そんなものが最後全て連れ去られてしまったラストと、「あの1月の朝を、生涯忘れることはないだろう」という言葉。
「語らずして語る」ってこういうことなんだなと。
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