もしもわたしが5歳の少女だったら、この映画に出てくる(どうみても日本人で、ただそれっぽいシルバーの服を着ているだけの)宇宙人を、まんま宇宙人として素直に受け入れたのかなぁ。
もしもわたしが5歳の少女だったら、この映画に出てくるインターポールを本当にそうだと信じたのかしら。
もしもわたしが5歳の少女だったら(しつこい!)、その宇宙人が作ったというメカゴジラを、怖い怖いと恐れたのかしら。
いったい、何歳のアタシだったら、この映画のなかの話にのめり込むことができたのでしょう。観ながらそんなことがアタマをよぎった次第。
いやいや、大のオトナたちが、至極真っ当にand至って真面目に 演じていらっしゃるのだから、5歳のアタシはきっと、これは素直に受け入れた方がいい、この話を信じた(フリをした)方がいいとシュンジに判断しw、そのように振る舞ったに違いない。なんて健気な5歳のアタシ。偉いぞっ笑
---
*沖縄テイスト。それはきっと、沖縄返還から2年後の制作だからなのでしょう。今、こうやって守礼門や首里城をみると、今から2年前の火事のことも思い出さずにはいられません💧 キングシーサーを目覚めさせるための謡は、琉歌(琉球音階のメロディ)でやってほしかったけれど、当時のナイチャーの理解はその程度のものだったのかもしれません。
*ゴジラ、アンギラス、キングシーサー、メカゴジラが登場。キングシーサー見た目じぇんじぇん強そうじゃないっ! でも、うちの玄関に置いてあるちっちゃなシーサーをより大事にしたくなった。
*ゴジラの動きが、なんというか、ニンゲンっぽくってわかりやすかった。アンゲラスと戦う前に決めポーズをしたり、勝って決めポーズをしたりする。ブラック・ウィドウ観たばっかだから、決めポーズにビンカンなんだ。
*メカゴジラを宇宙人が作っていたのだとは!びっくりし過ぎて白目むいちゃいそうw