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ゴジラ対メカゴジラのNORIDARのネタバレレビュー・内容・結末

ゴジラ対メカゴジラ(1974年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

シリーズ第14作、ゴジラ20周年記念作品。


怪獣による災害予言が刻印された壁画が沖縄で発見される。清水と冴子は壁画と合わせて発見されたシーサーと謎の金属片を持って東京へ戻り調べると宇宙金属スペースチタニウムと判明、同時に富士の噴火とともにゴジラが出現、予言通り街を破壊するゴジラの前にもう一体のゴジラが現れる。
予言の破壊者はブラックホール第三惑星人の発明したメカゴジラであった。
ゴジラ、そして壁画と共にあったシーサーの力で蘇った御当地怪獣キングシーサーがメカゴジラに立ち向かう…‼︎


怪獣達の絵作りがとにかくハイクオリティ。
特にメカゴジラのビジュアルはシリーズの中でも最高傑作と言っていい仕上がり。
終盤の目、腹、手、足から放たれる激しい銃撃を打ち込み続ける描写はずっと見てられる超名シーン。
ゴジラと背後にいるキングシーサー2体を同時に撃つ描写も最高!これが嫌いな男の子はいないはず!
またゴジラのゴア描写が目立つのも今作の特徴のひとつ。

ゴジラやアンギラスが雷雨に打たれながら叫ぶシーンも見所。

ドラマ部分は福田クオリティではあるが、沖縄返還という世相を取り入れているのは好感が持てる。

未来と伝統2つの全く違う怪獣が楽しめる贅沢な一本。




あんだけ沖縄ミュージック使ってたのにキングシーサー蘇らせる歌は民謡ちゃうんかいww てか歌う距離!遠いわ!


映画秘宝?もちろんジャケ買いしたわ
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