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ウィズのyのレビュー・感想・評価

ウィズ(1978年製作の映画)
2.7
この映画にマイケルジャクソンがカカシ役で出ていて(この映画のMJメインのシーンはyoutubeで見ていた)ダイアナ・ロスが強引に自分を主役にして映画を撮らせ、話がOZベースというので長らく見ないままでいた(オズの魔法使いとかいう話もついて行けい自分を知っていたし)。
レンタル宅配の穴埋めに何か探していて、こちらの評価も概ね高いので追加してみてみることに。

見て、
ダイアナロスが映画を私物化してしまったがため、残念なことになって勿体ないとうのが感想。
「おうちに帰りたい」とか「夢の世界に紛れ込んで、カカシやブリキ等と戯れて無邪気に振る舞う」には彼女には無理すぎる。
年をとっていても、乙女チックさがあるとか、若く見えるならいいのだけど、中性に見える容姿(ガリガリであの髪型)、、、髪型だけでもスタッフの助言は無かったのか、助言できないほどロスが強かったのか?
ドロシー役に思わせるのを観客の脳でなんとかさせるには無理すぎる。

ダイアナロスはシュープリームズでもゴーディーの愛人の立場を利用して一番歌がうまい女性を押しやってしまい(彼女は自殺)のし上がってきて、この映画でも裏から手を回して役を得た。ファンタジーの世界の無垢な役と反対にある抜け目のなさで、役と正反対さも感じる。ダーティーダイアナなのだ。映画ドリームガールズのビヨンセ役のモデルはダイアナロス(映画では自殺した女性役は、自殺せず、仲直りしたことになっているけど)。
ダイアナロスをけなすつもりは無かったけど、この映画をぶち壊してしまったのは否めない。

MJがカカシ立てからおり、歩き始めての二人でダンスをするシーンも、ダイアナロスは後半よれよれで2回目以降のMJの回転を持ち上げきれず、ダイアナロス自身の身体もあがらず。アレレ・・・。取り直さずGOしちゃう雑さも^^;

ミュージカルにしては全体に雑さが目立った。それも味として見えなくもない。アフリカ系の方のスタイルの良さやダンスのセンスは、ぴったり揃っていなくても味があるし。

ダイアナロスの出番を減らして、MJをもっと見せれば良くなったかも。スタッフもできなかったんだろうなぁ。スポンサーがモータウンなんだろうから。

MJは表情も上手いし(演技もできる)、踊りも上手いし、歌える。
改めて踊りで気持ちを表現できる人だなぁと思った。

ダイアナロスとMJが歌の番組で、二人でこの映画のテーマ曲をおそろいの衣装で仲良くいちゃつきながら踊っている動画があって、それは楽しかった。

モータウンのゴーディーさんもダイアナロスには勝てないのねぇ。MJもね。(MJはジャクソン5の頃、ダイアナロスの家に下宿していました)

長くなってしまった。