YAZ

青髭八人目の妻のYAZのレビュー・感想・評価

青髭八人目の妻(1938年製作の映画)
4.0
青髭なゲイリー・クーパー観る
監督 エルンスト・ルビッチ

舞台フランス
七回の離婚歴有る男ブランドン
が貧乏な貴族の娘ニコルに惚れ
猛アタックで結婚するがの話
ブランドン実業家として成功して
る相当な金持ちです

二人(ニコルの父含めて三人)のパジャマ
ネタの出会いメチャメチャ面白いです
流れの良さと違和感無い偶然でこれ以上
の掴みはないかと
脚本ワイルダーが考えたらしい

ラブコメのつもりだったのに?
結婚したものの喧嘩絶えない二人見て
ても笑えない
鑑賞後これってラブコメなんだなと

七回の離婚歴で金持ちな彼と貧乏な私。
さすがに七回は信用ならないけど好きな
ブランドンを試すにはこれしかないか。
最悪のケースも考えてます
ニコルの気持ちになるとす~っと入る

ラストに向けてのニコルも彼女目線で
考えると至極納得
七回離婚のブランドンも今回はニコル
に完敗という感じです

途中であれ?になり少し戻して観直した。
一見分かり難いけどラブが詰まった駆け
引きな映画でした
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