キムギドク監督作品7作品目の鑑賞。
事前情報無しに鑑賞したので凄く特異な感覚に陥りましたが3時間20分で撮影を終えたという企画映画ということで納得。
冒頭20分くらいは意味が分からず2回観ました…
200分で84分の映画を撮る、超実験映画です。
フィクションの物語ですが、実際のハプニングも入り込んでくるようで、なんとも不思議な印象を受けます。
ただ、あまりにも実験的過ぎて、面白い、というより大…
私はいつものようにマロニエ公園で、目の前に座った人の肖像画を描いている。人間の表情は誰だって目・鼻・口しかないのだから一瞬彼らの顔を把握したのち、白いキャンバスに向かい始めるが、どういうわけか冴え…
>>続きを読むキム・ギドク監督の5本目の作品
とはいっても、キム・ギドクは脚本と総監督という立場で、実際は12人の監督が1場面づつを担当
撮影時間3時間20分という韓国映画最短記録を持つといった感じで結構実験的…
キム・ギドク作品でこれだけは初めてあまり面白くないと思った。
これまで見てきたキム・ギドク作品はどれも映画自体の設定が面白かったが、今作は「90分だけカメラを回して90分の映画を撮る」(実際は3時…
このレビューはネタバレを含みます
撮影時間わずか3時間20分!ギドクがこれまでのスタイルを排して作った実験的作品。
公園で公衆電話を盗聴しながら絵を描く青年。肖像画を頼まれるが、金がないので別の方法で払うという女が出現し・・・さっそ…