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エネミー・ラインのikoanのネタバレレビュー・内容・結末

エネミー・ライン(2001年製作の映画)
3.1

このレビューはネタバレを含みます

オーエン ウィルソン、ジーンハックマン出演の戦争娯楽作!2001年の作品。
主人公は、ボスニア紛争終結後?のNATO軍による平和維持活動の一環としてアドリア海に派遣された空母カールビンソンの艦載機パイロット、退屈な偵察任務に嫌気がさし、退役を希望していたところ、クリスマスの偵察任務でセルビア勢力の不審な動きを見つけ、ボスニアへ越境、その様子を新型のカメラで撮影するも、地対空ミサイルであえなく撃墜、ナビゲーターはセルビア人勢力に射殺され、孤立無援となった主人公が1人サバイバルな戦いを余儀無くされるという話。
F18ホーネットのミサイルとの空中戦?や、脱出時にキャノピーが火薬でぶっ飛ぶところなんかは、芸が細かく、なかなか興味深い感じ。
女っ気の全く無い映画なんだけど、主人公がオーエン ウィルソンでランボー見たいなハードな汗臭さは微塵もありません。
で、逃走中にセルビア人の虐殺の証拠も掴んで無事救出って話なんだけど。うーん、一方的に悪者を作ってアメリカ万歳ってほどでも無いんだけど…ちょっとな〜。
まあ、娯楽作としては面白いんだけど…。
結局、主人公も艦長のジーンハックマンも好戦的な人物で、平和を維持する活動にしっくりきてない人種。仲間を助けるという目的の為、敵を片っ端からやっつけて、正当化されちゃう感じが如何にもアメリカ映画って感じですな。その戦争の意味や善悪を考えることも無く、仲間を助けるという事と戦争行為とをすり替えてるところがとってもやな感じ。