ターミネーター三作目
今作もシュワルツェネッガーが演じるターミネーターT-850は味方として登場。
作を重ねるごとに敵側のターミネーターが強くなっている。
前作はコナーも子供でかわいらしかったが今作は落ちぶれた青年として登場。紆余曲折あったのだろう。強いママ、サラ・コナーは今作では病死ということで残念ながら登場ならず。思想のみ色濃く残しているのでお勤めご苦労様ですといったところか。
今作はヒロインとしてジョンの幼馴染であり、妻となるケイトが登場。父がスカイネットにまつわるキーパーソンということもあり縁を感じさせる人物。
審判の日を過去2作で訪れさせないように人類が頑張っていたが、今作ではスカイネットをハックされ、残念ながら史実通りとなってしまった。
SFらしいところとしてターミネーターが史実通りになるよう、コナーとケイトを生かして役目を終えるところが面白い。
緊迫感は意外と少なく、シュワルツェネッガーの派手さや物語を軌道に乗せていく一作だったかなと思えた。