タクマ

ターミネーター3のタクマのレビュー・感想・評価

ターミネーター3(2003年製作の映画)
3.6
賛否両論になったターミネーターシリーズ第3作。ツイッターで交流のある人達から大佐さん3はレビューしないんですか?って何度か聞かれながらも何となくレビューするんが怖くてスルーしてたんですよね「笑」
フィルマークスさんの方に1と2を短いスパンで投稿したから今を逃したらレビューする機会をまた失うかもと感じて今回のレビューに至りました。
で、結論から先に言わせてもらうと自分はターミネーター3と言う作品に対して世間の評価と比べたらずっと肯定派なタイプの人間やと思います。頼りなさ過ぎるジョンの扱いやラストの結末など賛否別れる部分は確かにありますが1本のアクション映画としては今見ても普通に面白いですし個人的にターミネーター2のラストにおける希望の根っこの部分っていうのは未来とはそれがどんな形でもそれから逃げずにちゃんと向き合って戦い続ける事で初めて生まれる可能性にあると思っていてそれを踏まえた上で本作のラストも1つの未来の可能性としてあり得る事かも知れないしテーマ的にも間違ってないと自分は思います。
諦めるな、未来に抗え。運命なんて物はない。自ら作り出す物だ。
でもサラ・コナーがいないだけでここまで作品の作風が変わると思うとリンダハルミントンって女優としてやっぱり凄いと思う。
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