とみぷー

ターミネーター3のとみぷーのレビュー・感想・評価

ターミネーター3(2003年製作の映画)
3.1
キャメロンがいなくなるとこんなにも酷くなるのか。あまりにも酷評が多いので出来るだけ肯定的に観ようと思ったのだがやっぱりダメだった。最後のジョンの語りも作り手たちの言い訳にしか聞こえない。いい加減3になるとお決まりのシーンが全て鈍重に見えるというのは置いといて、一番気になったのは登場人物の言動が物語を進めるためだけにあるような感じがした。これだけで『キャメロン戻ってきて!』感は大きくなるのだがもう1つ気になったのはやはり今までのシリーズ作がすべて無駄だったということを作品内で名言してしまったことだろう。この作品内だけでもある程度の救いの余地があれば良いのだが、いくらなんでもバッドエンド過ぎる。酷い。良かった所は女ターミネーターが首を傾げる所がきゃわわな点とジョンの2から3までどういう風に生きていたのかという所はシリーズを壊してなかったとは思う。こんなこと言いたくないんだが一番のビッチはジョンの嫁だと思う。
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