なみつ

話の話のなみつのレビュー・感想・評価

話の話(1979年製作の映画)
3.2
しまっ
たーーーーー!これは、自分にはまだ早い映画や、、、と、上映開始数分で痛感しました。
まず、これは、映画ではないですね、少なくとも、映画観るぜ!という気持ちで観るものではなくて。
もし脳みそを10等分したとして、ふだん使ってるのはパーツ1と2くらいなものとすると、たとえば映画を観るときはパーツ6くらいを使っていて、この映画は、眠れるパーツ10がビリビリと刺激されるような、そんな作品です。

宮崎駿、高畑勲が尊敬する、という謳い文句も納得できるし、映画館は思いのほか混み合っていて、上映後にへパンフレットやポストカードを購入するひとの列が。この作品がいかに愛されてるかを感じました。

6作品まとめて上映されてたので、感想もまとめてここに書きます。

25日・最初の日、ケルジェネツの戦い…象徴的すぎて理解が及ばなかった

キツネとウサギ…二匹のファッションセンスに脱帽!!!離婚後の財産分与でもめてる男女の話と解釈してみました。

アオサギとツル…これも男女の話。絵が綺麗すぎますね、、、

霧の中のハリネズミ…ハリネズミがかわいすぎて愛しい、、、何回も観たい

話の話…これもまた難解。赤ちゃん怖い。オオカミがかわいい。少なくともじゃがいもの芽をむしり取るというシーンを映画で観たのは初めてですね。
なみつ

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