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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1のJeffreyのレビュー・感想・評価

3.8
「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」

本作は前作に続きデヴィッド・イェーツが監督した人気シリーズの最終章の前半部分にあたる物語で、この度BDにて久々に鑑賞したがいよいよクライマックスと言うことで楽しめたが、どちらかと言うと分霊箱を探す旅な部分があるため少しばかり退屈な感じがする。しかしながら、重要な場面が多くあり、シリーズの中ではかなり重要な立場だ。これも当時劇場に友達2人を連れて見に行った。ちょうど2010年の3月に高校卒業しているため、公開が11月だったはずなので卒業後である。冒頭からヴォルデモートの連中の会議からなるので、すごく魅力的である。特にダンブルドアの過去のシークエンスとかは非常に興味深い。確かこの作品当時、最初の数十分間がネットに流され、大問題になっていたと思う。ラドクリフがブラジャーきたり、最初の変化の場面笑える。ロンとハーマイオニーとポッターの喧嘩や、キャンプを作って、怪我を治す場面など、微笑ましい日常があるが、空気はひたすらに重い。姿眩ましで海外に逃げた際に、ベラトリックス・レストレンジが振り投げたナイフに刺さってドビーが〇〇になっちゃうところはかわいそうやった。クライマックスでヴォルデモートがダンブルドアの〇〇にいって、ニワトコの杖を奪って締めくくられるのはなんとも先が気になって仕方なかった公開当時。
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