鍋レモン

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1の鍋レモンのレビュー・感想・評価

4.0
⚪概要とあらすじ
J・K・ローリングが手掛けた世界的ベストセラー・ファンタジー小説の映画化シリーズ第7弾にして最終章。

17歳に成長し、ホグワーツ魔法魔術学校の最終学年7年生となったハリー(ダニエル・ラドクリフ)。親友のロン(ルパート・グリント)とハーマイオニー(エマ・ワトソン)と共に、宿敵ヴォルデモート卿の魂が宿った分霊箱捜しの旅に出るが、すぐには見つからず、困難な旅の中で仲間割れが起きてしまう。

⚪キャッチコピーとセリフ
“ついに、完結へ。”

「世界がまともじゃないんだ」

⚪感想
最終章Part1。

ファンタビ観てからハリポタにも沼沼なので久しぶりにハリーポッターを。

Part2があるだけあって途中で終わってしまうけれど見どころがたくさん。
それぞれのキャラクターに好きなシーンがあるくらい。

ダンブルドアの死からヴォルデモートの分霊箱探しへ。

暗い物語が続くがそこまで重たくならず、友情や恋愛、アドベンチャーを楽しめる。

それぞれのキャラクターの魅力。
個人的にルーピン先生、ドビー、マルフォイ家が好きだった。
出演シーンがそこまで多くないけど印象に残る。

ポリジュースが万能すぎた。

ビル・ウィーズリーがドーナル・グリーソンでかっこよかった。

これからハリポタを全巻揃えて、映画を1から観直す予定。



⚪以下ネタバレ



初っ端からハーマイオニーの両親への「オブリビエイト」。かなりの覚悟。

ロケットを壊す時にロンが見たハーマイオニーの幻影が「カス」ばっかり言うのやっぱり本物のハーマイオニーとの差を感じるし、ロンの語彙力の中で補っているようで良い。

ドビーが終始可愛かった。ドビーは悪い子時代は若干イライラしたけど今作ではめちゃくちゃ感動した。
ロンがドビーの靴を誉めたり、ルーナがドビーさんと読んだ時に喜んだり。

原作では決してニワトコの杖の在処を話さないグリンデルバルドに好感だが、今作では普通に話してしまうのが少し残念。

前半のロンの鬱具合。目死んでた。
嫉妬もすねらせると面倒臭い。

⚪以下ストーリー(Wikipediaから引用)
セブルス・スネイプが放った死の呪いによってホグワーツ校長・アルバス・ダンブルドアは死亡し、死喰い人として帰還したスネイプは、ドラコ・マルフォイたちを連れて姿を消した。

スネイプに敗れたハリー・ポッターは、7年生に進級するはずだったが、前年にダンブルドアがハリーに遺した、ヴォルデモートを滅ぼす唯一の手段である「分霊箱」の破壊という仕事を遂行するため、学校には戻らず、親友のロンやハーマイオニーとともに旅に出る。しかし、困難な旅のなかで仲間割れが起きる。苛立ったハリーは謎の遺言や、中途半端なヒントしか残さなかったダンブルドアに対して、疑念と不信感を強めていく。

ハリーたちが旅をしている間にも、ヴォルデモートと彼の率いる死喰い人の一大集団は着々と勢力を伸ばしていた。ヴォルデモートたちによって魔法省は乗っ取られ、魔法大臣のルーファス・スクリムジョールが殺害される。それによって、ホグワーツも死喰い人のスネイプが校長になるといった、数々の異変が起きる。

また、死喰い人はヴォルデモートの命令で、ハリーを探していた。ハリーたちは、分霊箱の手がかりを探す途中で「死の秘宝」の伝説を知る。ほとんど知られていない古い物語に記された秘宝の話が本当であるならば、ヴォルデモートは分霊箱以上の力を手に入れることになる。ダンブルドア校長がハーマイオニーに託した『吟遊詩人ビードルの物語』に、ホグワーツのレイブンクロー寮に所属するハリーたちの親友の女子生徒のルーナ・ラブグッドの父が首から提げた印と同じものが書き込んであったことを思い出したハリーたちは、ルーナの父に会いに行く。その印は『吟遊詩人ビードルの物語』のなかの「3人兄弟の物語」に出てくるニワトコの杖、蘇りの石、透明マントという、3つの死の秘宝のことを示していた。

しかし、ハリーたちがラブグッド家に着いたときにはルーナは連れ去られており、死喰い人がルーナの父の家を攻撃して来た。ハリーたちはいったんは脱出するもののすぐに捕まり、死喰い人の本拠地であるマルフォイの館に連れて行かれる。ハリーとロンは地下牢に監禁され、同じく監禁されていたルーナと再会する。屋敷しもべ妖精・ドビーの手を借りて脱出に成功するが、ドビーは攻撃を受けて命を落とし、ハリーはドビーを埋葬する。そのころヴォルデモートは、ダンブルドア校長の墓から死の秘宝のひとつであるニワトコの杖を手に入れる。

⚪鑑賞
TBSで鑑賞。
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