Rio

恋はデジャ・ブのRioのレビュー・感想・評価

恋はデジャ・ブ(1993年製作の映画)
3.2
⭐︎コロナ療養中でなにもできないので、観ようと思って観られていない映画を観るシリーズ@3作品め+映画好きな友人に勧められた作品☆

■メッセージ性:あり
・選択肢がいくつも分岐しているが、必ずその人と結ばれるオチはある。ただ、中々そこには辿り着けず正攻法ではない違った角度からかもしれない。もはや望んでいるうちは手に入らず、何か他の大事なものに気づいた時にふとついてきている可能性だってある。
「人生てこういうものだろうなぁ」と感慨深くなる。

・「何度同じ瞬間や選択に迫られても、結局何度でも好きになる」なんかエモい気持ちになる。

■ビルマーレーについて
・行動パターンが【私利私欲→絶望→脱力した見返りを求めない人助け】と表情を変えていくが、やっぱり最後が素敵。今まで他作品で見てきた彼と1番近い役柄かつ印象。余裕があり多くを求めない自然体な姿はカッコいい。序盤のギラギラした感じとのギャップがすごい。

■その他
時の戻り方が脈絡なく始まるのが昔の映画なのに今までみたいろんな映画と被ることなく初めてみた感覚で楽しい
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