このレビューはネタバレを含みます
もう子供じゃない。
だけど、まだ大人じゃない。
それが19歳の立ち位置。
前作から3年、ハイスクールを卒業した4人はそれぞれが選んだ道を進んで…というところからストーリーが再開します。
何も考えてなくても一緒に過ごしていた時期は終わって、自らの道と向き合う日々に微妙な距離が開き始める。
そんな年頃だからの生々しさもあったり、なりきれてない甘さが見え隠れしたり…前回同様テンポよくエピソードが進んで、気持ちよく観ていられました。
ガムシャラに掻き鳴らす疾走感のあるリフみたいな16歳…自分の音ってどんなんだろうと迷いを抱える19歳。
目の前にあったはずのそれは、気付いたら遥か後方で小さくなっていく。それが成長ってものなんでしょうね。
こっち側から振り返って観てる私には、彼女たちのキラキラが眩しくて…涙が滲む。
若さってエモいわー✨( ;∀;)
破けやほつれを繕って、デコレーションでいっぱいのジーンズは、彼女たちの若さの象徴。いつかは失われるものだという暗喩…4人が揃えば最強だけど、彼女たちを繋ぐのはジーンズだけじゃないよね。
誇れる自分になれてるかなー…私(*´-`)
スピリチュアルニートだもんなー(笑)
寒くなってきて、忙しい年末…
暖かくして、よいお年をお迎えください♨️