二度目。映画好きの友達におすすめされて見てあまりハマれず会話時に申し訳ない気持ちになっていた思い出がある。改めて見たら良さに気づくかなと思って見てみたんだけどやっぱりハマれなかった(^_^;)
オープニングは面白い。でもオープニングなんだよなぁと。ここから尻上がりになるでしょう！と期待させられる起爆剤みたいなものだからそれ以降を重視してしまう。カメラが回り込む爆発のショットやパソコン画面など『マトリックス』からの影響を感じる。ハッキングが成功したかしてないかデカ文字でわかりやすく表現されていてかわいい。
人気のわりに元々そこまで好きじゃないせいかヒュー・ジャックマンの良さも理解できず、ハル・ベリーに至ってはラズベリー賞を受賞した『キャットウーマン』より悪く見える。女優が誰でもいいみたいな撮られ方をされると凄く気になります。
ただそれらを補って余りあるくらいトラボルタがいい。ふてぶてしくミステリアスなあの顔と仕草を愛でているだけでとても楽しい。張り付いたニヤケ顔でスカしたこと言ってスタスタ闊歩しているだけなのに楽しい。もっと前線で活躍して欲しかったです。
全然違うんだけど『ジャック・リーチャーNEVER GO BACK』を思い出した。見やすくわかりやすく楽しめる無難なアクション映画な感じが。わかりやすくしている分ダラダラしているところはあるけどポップコーン食べながらちょっと目を離しても平気な丁寧さは良い。内容的にはアレだけど演出的にはお年寄りも楽しめそう。副長官に『バスは走っていません！』と伝える下り、要る？長くね？ってところが丁寧ですね。
丘をゴロゴロ転がり落ちていくアクションが面白かった。
警察側にいた山登り用の帽子みたいなの被ってるキャラが一人だけいい感じのダサさでういていて良かった。
