当時映画館に行くタイミングを逃し、ずっと観たかったが忘れていた作品。
想像通り一風変わったヒロイン。
常に明るく、そのキャクターは時に鬱陶しくも。
演じるサリーホーキンスが絶妙なバランスで演じる。
当然ヘラヘラしたヒロインなわけで、その彼女の表情がある瞬間に曇る、このシーンが特段浮き上がりを見せる。きっとマイクリー監督の計算通り。
本作のポイントではあるが、なんとここをあえて深く描き込まない潔さ😅。
こういう作品は好きだけど、終始ヒロインの優柔不断さと、あとは彼女が習う車の運転の先生(これまた凄い神経質でいつもイライラしているタイプ)の濃いキャラも相まって、しんどくなっていたので、先述の部分の想像を働かせる体力が残っていなかった😩。
ってことで物語がすっきりせずモヤモヤ。
でもなあ、サリーホーキンスが癖になる。
いつもニコニコしているのに怯えても見える。
苦楽表裏一体。
なかなか複雑であった。