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フェイス/オフのdeenityのレビュー・感想・評価

フェイス/オフ(1997年製作の映画)
3.0
設定に関してはあまり文句をつけず、割と楽しむ意識を高めです見ました。ややこしい設定ながら主演のニコラス・ケイジとジョン・トラボルタが奮闘してましたね。どちらも二つの顔によって異なった表情を見せていました。俳優の力量が重要になってくる部分だと思うのでさすがの一言。むしろ見ている側の方が誰がどうゆう心境なのかわかりづらくなった点もちょいちょい。そこが脚本としての難点であったかと。

アクションシーンは文句なしに面白かった。
特に二人が争うシーンはどこを切り取ってもかっこいい。まあ粗さをありますが、楽しむには十分でした。

しかしアーチャーの家族には心底疑問を抱く。夫の顔が変わってしまったことを簡単に受け入れるのはまだ無駄を省く点でわかるけど、その状態のままキスとか平気でする⁉︎心は夫ならいいのか?因縁の相手の顔なんだろ?する側もする側で安心したとか愛おしかったのかもしれないけどキスしにいけるもんかね。娘だっていろいろあって困惑したはずなのに、そもそもグレてたはずなのに何で最後は躊躇なく純粋にパパに抱きつけるの?びっくりするわ。まあ最後の子どもを受け入れるのは流れ上仕方ないとしても、ちょっとあの一家の神経は疑うね(笑)
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