結婚式を2日後に控えたダグ。友人のフィル、スチュ、義理の弟のアランの4人で結婚前のパーティーをするためにラスベガスへ。翌朝目が覚めるとダグが行方不明になり、3人は記憶を無くしていた。僅かな手掛かりを頼りに自分たちが何をしてきたかを調べ、ダグの行方を探すコメディ映画。
大ヒットシリーズ「ハングオーバー」の1作目。10年以上前に一度鑑賞してかなり面白かった記憶がありましたが、そろそろ内容を忘れかけていたので久しぶりに改めて鑑賞しました。
結婚式前に羽目を外すのは割と万国共通。アメリカだとそのスケールも半端ない。勿論これは映画ですが。笑
目が覚めたら部屋はボロボロ。スチュは前歯欠損。トイレには何故かトラがいて、別の部屋には誰の子供か分からない赤ちゃんが。乗ってきたベンツもパトカーに変わっていて、何が何だかサッパリ分からず、自分たちが何をしたのかも全く覚えていない。
ちょっとずつ自分たちの蛮行を思い出しながら、どこへ行ったのか分からないダグを探す3人。結婚式へのタイムリミットが迫る中、警察やアジア人ギャングとのバトルを繰り広げたり、とにかく内容盛り沢山。
お下品や倫理的にマズい描写はちょっと多めながらもコメディ映画としてのお手本的な形。久しぶりに見たらやっぱり面白い。今では完全なるスターのブラッドリー・クーパーやコメディ映画の常連的な立ち位置を確立したザック・ガリフィアナキスの姿も注目ポイント。あとの2作も久しぶりに見直そうかな。
