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ロボコップ2のdaiyuukiのレビュー・感想・評価

ロボコップ2(1990年製作の映画)
4.0
放射能を含有する新麻薬“ヌーク"の登場により、デトロイトの治安は悪化の一途を辿っていた。ロボコップと相棒ルイスは“ヌーク"をデトロイトに持ち込んだ麻薬密造のボス、ケインを追うが、逆に破滅的な打撃を受けてしまう。
一方、オムニ社会長はデトロイト市乗っ取りを企み、ロボコップよりさらに冷徹で強力な“ロボコップ2号"を開発、最初の指令として、ロボコップの抹殺を命じる。
脚本は「バットマン・ダークナイト・リターンズ」のフランク・ミラーで、スタジオによりかなり改変されたようですが、ホームレスのおばあさんから引ったくったカバンを売春婦が横取りするストリートや組織に買収された警察の描写、ヌークを製造する組織を容赦なく締め上げ抹殺するロボコップのハードコアな正義のヒーローぶり、ヌークを製造する組織の幹部がワルガキだったりヌークを製造する組織のボスのカルトぶりがユニークだし、新しい生活を始めた奥さんのために辛さを抑えロボットを装うマーフィーの葛藤、ロボコップとバルカン砲などを搭載したロボコップ2の壮絶な死闘、面白かったです。
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