土曜の夜、自分の可能性を試せ!
ジョン・バダム監督 1977年制作
主演ジョン・トラボルタ
明日はいよいよアカデミー賞の発表ということで、本日最後は、ジョン・トラボルタが主演男優賞にノミネートされたあまりにも有名なサタデーナイトフィーバーを鑑賞(๑•̀ •́)و✧
とにかく、ビージーズの曲が大好きで、曲を聴いただけでテンション上がりますわ\(^o^)/
ってことで、音ネタ💩ウンチクンです( •̀ω•́ )و✧
この映画で全面的に使われているのがビージーズです。この映画が公開になった時は中学生で、それからどれだけ聴いたか分からない(笑)
ビージーズは今でも定期的に聴きたくなりますからね。
ちなみに、ビージーズとは、バリー、ロビン、モーリスのギブ三兄弟によるトリオグループ。コーラスワークが素晴らしいですよね。
存命なのはバリー・ギブのみで、もう彼らのコーラスを聴くことはできません(T_T)
日本での映画公開は1978年で、当時はいわゆるディスコブームの頃ですよね。この映画が火付け役にもなりました!まさに日本中がフィーバーしたのです!
僕は曲が先で、映画を観たのはちょっと後でしたね。
今観ると、当時のアメリカ社会の一端が見えてきます。トラボルタ演じるトニー・マニロも、家族とのトラブル、つるんでいる仲間のいざこざと、様々な問題を抱えている。
優秀だと思われていた長男と比較され、自分を表現できるもの、自分を認めてくれる場所を探してダンスに出会い、自分の住んでいる世界とは違うインテリの女性に出会うことで、自分の中の何かに気づいていく……
いやぁ、トラボルタのダンス、すごいです。
本当にキレッキレ。最近の流行とは違うけど、とてもよかった(๑•̀ •́)و✧
トラボルタって、長身で、この当時は痩せてすごくシュッとしてる。有名な白いスーツが本当に似合っていて、カッコイイなぁ。
赤いシャツ、黒いシャツと着こなしも上手くて、真似したかった(でも、さすがにできなかった…)
トラボルタは自分の住んでいる世界から飛び出したくて、イライラする若者をしっかりと演じていましたね。
続編「ステイン・アライブ」は、なんとスタローンが監督をして映画化されます。トラボルタはランボーのようなムキムキになっていました(笑)
この作品はけっして娯楽作ではないし、映像も古さは否めないけど、ひとつの時代を切り取った作品として評価されるべきものですね( ᵕᴗᵕ )