eulogist2001

笛吹川のeulogist2001のレビュー・感想・評価

笛吹川(1960年製作の映画)
3.0
木下恵介監督。3作目。
彼のテーマは一貫しているように思う。男は戦いに行きたがり、母親は子どもの命をなにより大事に思う。理念の男(理念に流されがちの男)とお腹を痛めた我が子を愛する母(命をつなぐ女)。

高峰秀子がここでも若い妻から老女までを怪演していた。後半の鬼気迫る演技は見事。
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