「スクラップ・ヘブン」に投稿された感想・評価

これは日本版『ファイト・クラブ』である……と書けば呆れられるかもしれない。デヴィッド・フィンチャーのあの作品のような映像美は期待出来ないし、意外なオチが待っているわけでもない。だが、「クソ」を洗い流し世界を清潔にしようとさせる主人公たちが行う「復讐」の代行、その秩序を積極的に乱す姿勢、社会そのものを破壊しようとする展開がそっくりではないかと思ったのだ。しかも『ファイト・クラブ』もしっかり踏まえていた、そういった秩序を乱す姿勢、つまり正義の鉄槌を下す姿勢が結局のところは凡庸な「ままごと」でしかないところもきっちり描いている。キャラの造形の浅さなど不満も感じられなくもないが(いや、その浅さこそが深読みを誘うとも考えられるので痛し痒しなのだが)、加瀬亮氏が犯罪を通してアウトローになって行くその「先」もきっちり描いており、だからこそラスト・シーンはなんとも言えない味わいを感じさせる。
ザ・かっこつけチープ邦画
この感じ好き😻
加瀬亮さんみたさに。
オダギリジョーと加瀬亮見たさに観ました。
まぁ。でした。

このレビューはネタバレを含みます

虐待されてる子どもが自ら被害を第三者に訴えて母親に復讐したいって⁉︎大人都合のファンタジーだと感じてしまう。軽々しく描かれていて嫌だった。
断片的にカッコいいシーンもあるし、良い役者さん揃いなんだけど、なんだか惜しい…
二度目の鑑賞。二度目もやっぱりハマらずでした(汗
李相日監督なので期待してたんですけど、監督、遊びすぎましたね…。コメディ要素もありつつ、結果的に言いたいことがよくわからない(汗

でも今作品は光石研さん、柄本明さんが良かったです‼︎
なんとも言えないモヤモヤ感。従う・従わない、はじける・はじけない、進む・進まない、俺は、どうする?
序盤★3 中盤★2 終盤★2.5

基本はD.フィンチャー監督『ファイト・クラブ』のオマージュなのは間違いなく、まあ大オチは違うのでその辺はうがって観なくても大丈夫です。

オダギリジョー、加瀬亮、栗山千明の三人のキャストが魅力的なのでチェックしましたが、
ちょっと三人の絡みが思っていたより少なかったのが残念。

三人が出会うまでの展開や演出はカッコ良く、
後半のオダギリジョーがビルからある物を撒くシーンでの街のCG処理はなかなか印象的で物悲しく良かったけど、
汚い公衆トイレが頻繁に出てくるので、
何かを食べながら鑑賞するのはやめておいた方がいいです。。。

M.スコセッシ監督の傑作『タクシードライバー』では「雨は世の中のクズどもを洗い流してくれる」っと社会に対して、自分に対しての不満や鬱屈した思いを吐露していたが、
本作での『どうしようないクソ』は一体なにで洗い流される、流されたのだろうか?

2017年205本目
>|