らん

評決のときのらんのネタバレレビュー・内容・結末

評決のとき(1996年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

クライマックスでマシューが「目を閉じて想像しながら聞いて」と話す物語。目を閉じると字幕が見えないから開けてたけど、代わりに心で想像して聞いてました。マシューは感極まってうるうるし出すし、つられて私も泣きそうだったのに。

「その少女は白人でした」

私は黒人の少女を想像していたし、たぶん殆どの人がそうだったと思うのです。黒人で想像していたのが白人に変わる時、罪に対する認識も変わるということを伝えたかったんだと思うのですが、私は「〜白人でした」で吹きました。あの場にいた人たち全員が、目が点で開いた口が塞がってなくて。もうおかしくておかしくて、笑っちゃいけないと思うから、よけいにおかしくて。

にしても、マシューはかっこよかったです。俳優になる前は弁護士を目指していたそうです。
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