マシュー・マコノヒー、間違いない。
と思ったら、サンドラ・ブロックも、期待できる。
出だしから、何か起きそうな雰囲気。
マシュー、というマコノヒーが若くて美しい。健康的な笑顔。
さすが23年前の作品。
と思ってたら事件は起こる。
ここでなんと、サミュエル・L・ジャクソン、期待度は最高値。
「あんたにも娘がいるだろう。あんたなら?」
覚悟を感じる言葉。
そして、キーファー・サザーランドの姿。
その前で犯人は殺害される。
(横の警官まで撃たれたけど、、)
さらに、ケヴィン・スペイシー。
ついでに、ドナルド・サザーランドまで。
かなり豪華キャスト。
「裁判に勝っても 私たちには負け戦なのよ。」
最愛の人を失った重い言葉。
「アメリカは戦場だ。あんたは敵なんだよ。」
差別というのは悲劇を生む。
殺人がいいわけはないけど。
そこにどんな正義があるのか。
いろいろ考えるところも多く
それでいて感動もある良いお話でした。
娘を持つ親は気持ちがわかる、というところかな。