すたいる007

評決のときのすたいる007のレビュー・感想・評価

評決のとき(1996年製作の映画)
4.2
マシュー・マコノヒー、間違いない。

と思ったら、サンドラ・ブロックも、期待できる。


出だしから、何か起きそうな雰囲気。

マシュー、というマコノヒーが若くて美しい。健康的な笑顔。

さすが23年前の作品。

と思ってたら事件は起こる。

ここでなんと、サミュエル・L・ジャクソン、期待度は最高値。


「あんたにも娘がいるだろう。あんたなら?」

覚悟を感じる言葉。


そして、キーファー・サザーランドの姿。


その前で犯人は殺害される。
(横の警官まで撃たれたけど、、)

さらに、ケヴィン・スペイシー。

ついでに、ドナルド・サザーランドまで。

かなり豪華キャスト。



「裁判に勝っても 私たちには負け戦なのよ。」

最愛の人を失った重い言葉。

「アメリカは戦場だ。あんたは敵なんだよ。」

差別というのは悲劇を生む。

殺人がいいわけはないけど。

そこにどんな正義があるのか。

いろいろ考えるところも多く

それでいて感動もある良いお話でした。

娘を持つ親は気持ちがわかる、というところかな。
すたいる007

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