しぇい

ザ・ハリケーンのしぇいのレビュー・感想・評価

ザ・ハリケーン(1999年製作の映画)
3.9
無実の罪で終身刑を言い渡されたルービン・カーター。彼の約20年の闘いを描いた作品です。

刑務所内で正気を保つために、敢えて平常心で過ごすルービン。
感情を押し殺して、冷静に毎日を過ごしていきます。

冷静さというのは、決して「無表情」で演じることではないのだなぁと思いました。

ルービンの表情からはわずかに、焦り・憤り・絶望などの気持ちが読み取れます。

ストーリーはもちろんですが、ルービンを演じたデンゼル・ワシントンの素晴らしさを再認識した作品です。
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