このレビューはネタバレを含みます
1960年代の苛烈な黒人差別を描いた映画。
冤罪によって三十年投獄されてたことは問答無用で気の毒話ではあるのだけど、その後の人生と人との繋がりの充実を思えば幸せな側面もあったのかもしれない。
こ…
とても面白かった、というか見ごたえあった。
黒人差別に基づく冤罪事件「ルービン・カーター事件」を元にした映画(キャラクター等脚色もあるようだ)。
デンゼル・ワシントンはこの役でベルリンで賞取ってる。…
黒人差別問題と密接な冤罪事件「ルービン・カーター事件」が題材。ほぼ実話に関わらず、ハリウッドのポテンシャルがいかんなく発揮された結果、極上のエンタメ映画に仕上がってる。
ミッドポイントまでは既視感の…
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当時は黒人差別が当たり前とはいえ、白人警官に目をつけられるってこんなことになるのか。黒人だけでなく白人も脅して従わせるその権力もすごいし、平然と証拠を偽証するのもひどいし、何回裁判やっても取り合わな…
>>続きを読む凄い人生だ。
真正面から描いている印象。
145分と長尺で特に粋な演出はないのだが、長年にわたり冤罪で監獄していた主人公ルービンカーターと勝手に時の流れを重ねてしまい、じっくり堪能することができた…
冤罪ものとあらすじを読んでいたが、こんなに長い間服役させられていたとは驚き。
カナダ人達の捜査シーンのあたりはサスペンス映画みたいな雰囲気だったし、レズラ少年とのやり取りも良かった。
とにかく、黒…
無実の罪で終身刑となったボクサー、ルービン・ハリケーン・カーター(デンゼル・ワシントン)のお話。実話。
なすすべも無く投獄され、獄中で書いた本を、偶然読んだ少年レズラは、ルービンに会いに行く。レズ…
人種差別による冤罪で終身刑となってしまった天才ボクサー、ルービン・“ハリケーン“・カーターの事実に基づいた伝記映画。
終身刑を受け、月日は流れて一時は世間から忘れ去られてしまいますが、ある少年が、…