ノッチ

イエスマン “YES”は人生のパスワードのノッチのレビュー・感想・評価

4.5
今迄全ての面倒なことに「NO」と答えてきたカール。

親友の婚約パーティもすっぽかして「孤独死するぞ」と脅され、別の友人に勧められた或るセミナーに参加する。

そこで「イエスマン」となることを誓うのだった…。

なんでもノーって答える主人公が、なんでもイエスって答えるようにして、最初はお金とか取られちゃったりついてなかったけど、そのうちどんどんツキがいー方向に回り始めて人として成長していく話。

おもしろかった。

良質な自己啓発映画だ。

楽しく観れるコメディでもあるが、自らの人生について考えさせてくれた一本。

YESって言うだけでここまで人生変わるのは映画の世界だからだとは思うけど、主人公の生き方見てると面白そうだなあと思えた。

正直、自身の鑑賞焦点は、何事にもイエスと答えるという無謀な脚本設定(無茶ぶり)にジム・キャリーがどこまで面白おかしく答えてくれるかにあった。

つまりはただ彼のボケに興味があっただけ。

しかし、その単純な期待とは裏腹に意外にストーリーも引力が強いもので、鑑賞後はきっちり6時間睡眠して迎えた朝の様な爽快感を得ること請け合いである。

意外にこの爽快感は得難いよ、ええ。

気分転換したい時のジム・キャリーで間違いない。

そして恋人役のズーイー・デシャネル (500日のサマーのヒロイン役の人)が可愛いんだなぁ、これが。
なんつったって可愛い。

あまりの可愛さにDVDを買うか迷い中。

心に残った言葉は

『人生では幾多の分岐点が有る Noと答えればその分岐はそこで終ってしまう。 しかし、分岐でYESと答えるのならば、そこには無限の可能性がある!』

公演での一節だけど、公演のそれは大げさすぎる位かも知れないけど、これは的を得ていると思う。 

人生否定だけではつまらない。

勇気を持って肯定してみよう。

ちなみに、実話がもとだと知ってまたびっくり。

BBCのディレクターの体験を脚色したものだそう。

すげえな。