コメディ映画の主役でジム・キャリーの右に出る者はいないですね。
笑いながらも学び取ることが多くあって本当に良い映画。
消極的でものぐさなカールが怪しげなセミナーに参加し、誓約通り全てに対して「イエス」と答える生活を送り始める。
とてもじゃないが「イエス」と返事したくないような出来事が起こっても、「ノー」と答えたことによって災難が起こってしまう。
ところがイエスと答えることによって事態が好転し、前向きに捉えることの素晴らしさに気付く。
限度はあれど、何事も肯定的・前向きに考えることは大切なことなんだなと思える。
無意味に見えることでも真面目に取り組んでみれば、いつか時を越え形を変え自分のためになるし、億劫に感じる人付き合いもいつか自分を助けてくれる。
何事にも消極的、引きこもり気味の“ノーマン”な私は早速明日からイエスマンになろう…と反省。
少し後ろ向きな気分になった時にまた観たい映画。
