Marilyn

セントラル・ステーションのMarilynのレビュー・感想・評価

セントラル・ステーション(1998年製作の映画)
3.8
初ブラジル映画🇧🇷
中年女性と少年のロードムービー。

リオデジャネイロの中央駅で手紙の代筆屋をしていた中年女性ドーラは息子を連れた女性に夫への手紙の執筆と投函を頼まれるが、その直後に女性は交通事故で亡くなってしまう。
ドーラは残された息子ジョズエと彼の父親を探す旅に出ることに…。

ロードムービーは好きなものが多いですが、こちらも好きな作品になりました!
ドーラが意地悪なおばさんで最初は好きになれなかった😓笑
投函を頼まれた手紙を実際には出さないなんて…☹️
代筆屋というお仕事があることを初めて知りました。
90年代後半でも識字率が低かったのにちょっとカルチャーショック。
ジョズエも黙ってたら顔も整ってて可愛らしい男の子なんだけど、なかなか生意気😅

最初は仕方なく一緒に旅を始めたような感じでギスギスしてた2人だけど、旅する中でだんだん打ち解け合っていく様子にほっこり☺️
化粧っ気のなかったドーラがジョズエに言われた一言から化粧室で口紅を塗るシーンが印象的。
でも知らない人に口紅を借りるのってコロナ禍じゃなくても私は無理だわ💦笑
ジョズエが選んでくれたワンピースを着るシーンも好きだった🥰
わりと淡々と進んでいく作品でしたが、ラストはちょっとグッとくるものがありました🥺
ブラジルの田舎の風景も素敵で、ゆったりした気持ちになりました😊

この作品、レンタルも配信もされてないそうで、BSプレミアムで放送してくれたのに感謝😌
また機会があれば観たいです✨


#Marilyn_映画で世界一周(ブラジル)
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