緑雨

テルマエ・ロマエの緑雨のレビュー・感想・評価

テルマエ・ロマエ(2012年製作の映画)
1.8
前半部はともかく後半部はわざとつまらなくしてるのでは、と思ってしまうほど面白くない。現代日本のバス・トイレタリーとの異文化邂逅を、作劇上ルシウスの出世の道具としてしか使わず、後半部ではその可笑しみが完全に死んでしまっている。

「顔平べったい族」とか、もっといじればよいのに。竹内力などのキャラクタを生かして面白くしようという甲斐性もなく。慎みというより演出の怠慢。
緑雨

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