結局カレー

テルマエ・ロマエの結局カレーのレビュー・感想・評価

テルマエ・ロマエ(2012年製作の映画)
3.6
どんな発想力があればローマ人をまんま日本人で映画化することを思いつくんだ???笑
そしてその無茶を易々とこなしている阿部寛はなんなんだ???笑笑好きすぎる。

武内監督といえばのだめカンタービレの実写化を成功させた驚異のコメディセンスを持つ人だけどそういやシュトレーゼマン役に竹中直人起用してたもんな。実績があったわ。クラシック音楽が生み出す笑いがまたのだめを彷彿とさせてる。

キャストとスタッフで面白いことが確定してた作品だけど、やっぱシンプルに過去の人間が現代技術に驚愕するストーリーがおもしろいし、改めて日本の風呂文化を愛したくなる。
ローマ人を純日本人が演じてる時点でめちゃくちゃ大胆なことしてるわけだから細かいことはツッコまずただただゆっくり笑ってみたい映画。次作もたのしみ。