好きと言っていいでしょう

乙女の祈りの好きと言っていいでしょうのレビュー・感想・評価

乙女の祈り(1994年製作の映画)
3.7
登場した高校生のケイト・ウィンスレットが顔も大きいし老けてるし全く似合ってないなと思っていたら、後半雰囲気も変わってどんどん魅力的になっていきました。
この映画がデビュー作なんですね。

男子2人の空想の話ならありそうですが、女子2人の空想というのは新鮮でした。しかもティム・バートンのようなファンタジーチックでした。
主役の子もバートンの主役になり得そうな顔をしてました。

船の上を走っているシーンはタイタニックを思い出しました。そういう運命なんでしょうか。

オーソン・ウェルズに追いかけられるのは空想でも怖いですね。

僕もよく北斗神拳や南斗水鳥拳を使える妄想をしていましたが、この子達は実際に行動に移して事件に発展してしまったんですね。