点数付けづらい。
市川崑+夏目漱石+森雅之
これだけで良い文芸大作なのは間違いない。
なのになんかヘン。。
老け顔が魅力なのに無理矢理大学生にされたモリマのヘンなカツラ?のせい?
黒澤作品でたまに見かける三橋達也はいつも顔でかいダサい昔の2枚目風なのに、今作ではカッコ良かった。「私」役の人もクセになる良いお顔。奥様も良い。
モリマは文芸作品にはピッタリの風貌と雰囲気なのに、なぜ無理矢理学生役をやらされるのか。。
あと文学作品の雰囲気をそのまま映像化するのは大変だっただろうと、なんだかその苦労が画面から伝わってくる。
明治の終わり、に市川崑テイスト…
やはりどう捉えていいかわからない。