ブルキナファソのイドリッサ・ウエドラオゴ監督
90年のカンヌで高く評価され審査員グランプリを獲得した作品
ある青年が旅の末に帰郷すると、かつての恋人が村長命令によって青年の父親の第二夫人になっていると知る。
2人は愛し合っているものの、村長の命令は絶対であり、もし密かに愛を深めようものなら村の掟によって制裁を受ける…
日本で見られるブルキナファソ映画自体珍しく、その設定も他の映画で見られないものであり、また(こういっては失礼かもしれないけれど)我々日本人が期待している「アフリカらしさ」を提供してくれるものであり興味深かった。自分の恋人が自分の親と結婚している、とか村に絶対の掟がある、とか。
本当に守らなければいけない掟とは果たして何なのでしょう?皆さんは最後にどう思うでしょうか