重くて哀しい話だった。けど、観応えはあったなー。
堀北真希の悪女役ハマってた。
レイプを駆使する女って、、、エグい。
でも、それは自分もされたからこそ、その痛みや絶望を知っている。
そして、その心に入り込む術も知っている。怖っ。
高良健吾の子供役の子が自分の好きな子を犯す父親を、父親から貰った鋏で刺して、好きな子を逃す。
んで、泣き叫びながら、走り出して、川で両手に付いた父親の血を洗う。
、、、悲しすぎて、切なすぎて、泣いた。
子供はいつだって被害者だ。って思った。
“悪い大人”を作ったのは、大人なんだよ。
ある意味、しっぺ返しを受けてるんだ。
でも、必ずしもその要因の元に返されるワケじゃないのが、世の理不尽さ。
たまに入る、ピアノのBGMが、また切ない。
船越さんの熱さもまた良かった。
そして、高良健吾はやっぱ美しいね。儚くてキレイだ。