鍋レモン

アメリカン・サイコの鍋レモンのレビュー・感想・評価

アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)
2.8
⚪概要とあらすじ
衝撃的な内容で話題となったブレット・イーストン・エリスの小説を「I SHOT ANDY WARHOL」のメアリー・ハロン監督が映画化したサスペンス・ドラマ。

80年代のニューヨーク。27歳のハンサムなヤッピー、パトリック・ベイトマンは一流企業の副社長。高級マンションに住み、美しい婚約者もいる彼は一見誰もが羨む生活を送っていた。しかし、彼の心の中には深い闇が広がっており、突如襲う衝動に突き動かされ、夜の街をさまよいホームレスや娼婦を殺害していたのだった……。

⚪キャッチコピーとセリフ
“僕は最高に満ちたりている”

「ビデオを返しにいく」

⚪感想
サスペンス作品。

思ってた以上につまらなかった。
DVD借りなくてよかった。

クリスチャン・ベールがただただ喋ったり、叫んだり、殺したりしている作品。
肉体美は凄かった。

出演シーンは短いけどジャレッド・レトとウィレム・デフォーが良き。

名刺のシーンが個人的に好き。



⚪以下ネタバレ



全裸でチェンソー持ってるクリスチャン・ベールの絵面がやばい。

セックスしてても自分を鏡に映して筋肉美に笑顔になってんのめちゃくちゃきもい。ある意味褒めてる。

ホームレスと犬の殺しから始まり、ライバル同僚や娼婦と。友人は同性愛者で助かり、秘書は主人公の婚約者からの電話で助かる。

死体を引き摺っても誰も怪しまず、チェンソーを全裸でかき鳴らしても誰も来ない。主人公の妄想かもしれないけれど、全ての人間の興味のなさというメッセージなのかも。

⚪鑑賞
GYAO!で鑑賞(字幕)。
鍋レモン

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