2018年 127本目
すんげぇヘンテコな映画でした。オチはどっちとも取れるようにしてるけど、それ以前にクリスチャン・ベールの怪演の凄さよ。これだけでも観た価値あるわ〜って程。タイトルの通り、アメリカのサイコのお話。
人間的感情が無くて、社会的には成功してるけど病的な性癖を持つエリートのお話。あまりに非現実過ぎて、笑っちゃう程無茶苦茶な男の行動。
妄想なのか？現実なのか？を最後までこちら側に明確に示さずに終わらせる為に、結構モヤモヤするとは思うのですが、何度も名前や顔を間違えられる設定のお陰で、そこを深読みするとエンディング後にも色々こちらが妄想出来て楽しめます。
中盤に、発狂したように全裸で走り回るクリスチャン・ベールの姿を見る事が出来ますが、子供はみちゃダメ！怖すぎてトラウマになるよアレ。
