何気に初鑑賞の名作。
クリスチャンベイルの完璧な肉体美を堪能することのできる作品でした。
ビジネスマンの主人公がストレス解消に殺人をしちゃうお話。
最初から最後まで狂いっぱなしのキャラクターを見事クリスチャンベイルが演じ切っていました。
はたから見るとエリートに映る主人公であるが実は内面殺人衝動を抑えきれないサイコパス。
少しのイラつきから殺人の衝動に駆られ、非情にも殺人を繰りす主人公が怖すぎました。
特にチェーンソーシーンはホラー映画並みのびっくり演出。
逃げ惑う彼女に同情です。
観ている中でどこか腑に落ちない点がいくつかあるのですが、最後にきちんと伏線回収してくださり意外とまともな映画だと感じました。
皆さんのレビューにもありますがやはり名刺のマウント合戦は観ててクスっと来ちゃいます。
逆にあそこまで名刺にこだわるというのはビジネスマンの鑑です。
猫に銃を向けるシーンは本当にやめてくれと思ったのですが、あのおばあちゃんには感謝です。
その終盤あたりから物語が急展開。
今となっては近い作品は多いのですがこの作品はなんと二十年前の作品。
それにしては同年代の作品と比べると映像が古い気もしますけども。