明るいバットマンで楽しかったです。
明るいというか、バットマンとロビンは相変わらず曇ってるんだけどヴィラン2人が常に陽気でヒャッハーなので、それが作風に大きく影響してると思います。
何より役者陣が豪華すぎてエグいの一言。
トゥーフェイスのトミー・リー・ジョーンズ、リドラーのジム・キャリー、ヒロインはニコール・キッドマンで端役にドリュー・バリモア。意味わからないすね。
ヴィランめちゃくちゃ強くて、バットマンなんかトゥーフェイスに5回ぐらい負けるんだけど、如何せん敵がアホだしバットマンもアホで、まぁファミリー向けの作品に仕上げてきた漢字はありますね。
トゥーフェイスはバックボーンが一瞬しか描かれないしコインもあまり活かせておらず、劣化ジョーカーぽいのが残念。
リドラーもナゾナゾもうちょい話の主軸にできる気がします。
まぁお二人の演技力で全部許せちゃいますが笑
詰めが甘いところが多い作品ではありますが、沢山のキャラクターとアクションシーン、暗すぎない話、楽しいヒーロー映画としての珍しいバットマンで、ファンなら見て間違いないんじゃないでしょうか。