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仮面の男のKのレビュー・感想・評価

仮面の男(1998年製作の映画)
3.5
【ダルタニアァーーーーーン!】

『三銃士』でお馴染みのアトス、アラミス、ポルトス、そしてダルタニアン。彼らが歳をとってオジさんになった後のおはなし。

権力を笠に着てやりたい放題のフランス王ルイ。無駄な戦争による食糧不足で国民の不満も頂点に達しようとしていた。

そんなルイに息子を殺されたアトスをはじめとして三銃士はついにブチ切れ、王様に反旗を翻すことを決意する。ところがダルタニアンとは意見が合わず袂を分かってしまうことに…。

果たして三銃士はダルタニアンと殺し合うことになってしまうのか!?そして物語のカギを握る仮面の男の正体とは一体…!?って話だった。

それにしても 三銃士を演じるのがジョン・マルコヴィッチ、ジェレミー・アイアンズ、ジェラール・ドパルデュー、そしてダルタニアンがガブリエル・バーン。このえげつないほど存在感のある役者たちの中にあって若きフランス王を演じるレオナルド・ディカプリオも負けてないのがすごい。やっぱりスターだね。

ところで ジェラール・ドパルデューの鼻ってすごい形してるよね。おもしろかった。


【スコアと内訳】

スコア:3.5
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①脚本:0.6
②演出:0.6
③演者:0.8
④撮影:0.8
⑤音楽:0.7
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