ローズマリー

呪怨 黒い少女のローズマリーのネタバレレビュー・内容・結末

呪怨 黒い少女(2009年製作の映画)
1.5

このレビューはネタバレを含みます

69本目。
怖さレベル⭐︎
この話も謎すぎて微妙だった。黒い少女の正体は嚢腫じゃなかったのかい…
徹也は隣の部屋の裕子とそれなりに会話をする仲だったがある時から無視されるように。更には毎夜変な声と共にドンドンと言う声が。しかもドンドンと大きな音が鳴り出すんだけどこれがお家が揺れるレベル強すぎ。ある時部屋が空いてて中に入ろうとすると徹也は黒い手に引きずり込まれる。そして友人2人が徹也の部屋にいるとそのドンドンの音が…その正体は徹也の頭を掴んでドンドン壁に打ち付けてる音だった。
裕子は看護師で芙季絵の担当をしている。芙季絵はすぐ死ぬのと言い出したり…そして芙季絵の母も何だか不思議な感じ。仕事を上がる直前伽倻子みたいな声が聞こえ芙季絵の病室を覗き布団を剥ぐと芙季絵のお腹に顔のようなものがあったんだろうな。だが他の看護師を呼んできたときにはない。次の日芙季絵の病室を覗くと芙季絵は寝ているのに白いシーツを被った謎の人影が…そして何故か描写は飛んで部屋の中で徹也が黒い少女に頭を叩きつけられているところになり裕子も黒い少女の手に顔を掴まれる。
綾乃はセクハラ気質の上司を避けタクシーを家のだいぶ前で降り夜道を歩く。この上司が横田かなるほどね。綾乃はふと気配を感じ後ろを何回か振り向くが何もいない。すると着信がかかってくる。ここでようやく思ったのだが呪怨シリーズって絶対電話の着信があるような気がする。そしてあ゛あ゛あ゛あ゛と声が聞こえて黒い少女に襲われたかな?
芙季絵は学校で何者かに襲われいきなり窓にドンとぶつかり倒れ苦しもがいてるところを同級生が先生に教えて軽い貧血ですよと保健室の先生に言われる。帰ってくると横田芙季絵の父はさっきの上司で母に対して棘のある言い方…うん両親の仲が良くないね。そんな中とんでもなく怖い奇声を芙季絵が発してそれに同調するようにあ゛あ゛あ゛あ゛と。父が心配して手を伸ばすといきなりガシッと掴んでこの手でお前は女を殺すといい意識を失う。
先生によると脳に異常はなく精神的な問題と言われ精神鑑定を受けることに。逆行催眠を受けた芙季絵は5歳の時の記憶はママと海水浴に行って楽しいと言う。胎児の記憶に戻った芙季絵は何が見える?と医師に聞かれた後、錯乱してあ゛あ゛あ゛あ゛という声を出して暴れだし母が急いで駆け寄った時小さな声で芙季絵がどうして私を産んでくれなかったの?って言われる。再検査の結果支給の横に嚢腫がありどうやら双子で産まれるはずだった片方の女の子がなんらかの原因で胎内で成長する過程で芙季絵に取りこまれて嚢腫となり芙季絵が産まれてからは、嚢腫は今度は芙季絵の栄養分を受けて体内で育っていたらしい。
横田(芙季絵の父)は欠勤だらけの部下の綾乃の家に来ていて入ろうとするとマーくん見なかった?と声のずいぶん高い男の人に話しかけられる。いや…みたいな否定的なことを言うと舌打ちし何もない場所に話しかけている。そこに青白い俊雄がいて別のとこ探そっかと歩き出す。横田はプラカードでドアを開けようとするが唐突に開く。いや待ってよ家知られてるのも怖いしドアこじ開けようとするのも怖すぎ。気持ち悪い…そして綾乃は襲いかかりこの手でお前は女を殺すと芙季絵と同じことを言われる。気づくと横田は綾乃を殺しており山奥の土の中にシーツごと死体を丸めて埋める。立ち去ろうとすると全て埋めたはずの土が全部また開いてシーツで丸めたはずの顔が見えあ゛あ゛あ゛あ゛と。
真理子は芙季絵の母の妹で霊感のある不思議な力を持っている。姉に芙季絵の相談でビデオを観せられるがビデオだけじゃ分からないとエレベーターなどの密室をさけ芙季絵が入院している病室へ。しかし行く途中とある看護師これが裕子なのだが裕子を見た瞬間今日は帰らせてもらう、また改めてくるから、今日は無理3日後に必ずくるといいその間に除霊の準備をする。水を浴びて何か唱えお札を壁や勝手口、玄関などに貼りひたすら呪文を唱え芙季絵のいる病室でなんか指でシュッシュやっていざ入る。
除霊のグッズを置いて部屋を暗くして裕子が見たお腹当たりに何かを感じとり除霊を進めていくと段々と芙季絵がもがきだす。するとお腹から顔がくっきりと目まで開く。その顔に針を刺すと顔は消えていき芙季絵も穏やかになる。生まれてこなかった子の呪われた霊だろう、供養してやってと言って真理子は立ち去る。夜に電話が鳴って今から行くから待っててねという声とともに真理子の自宅のドアチャイムが鳴る。おっとこれはだまされたんだなぁ。真理子は生まれなかった子を除霊したつもりだったが霊はすでに芙季絵と入れ代わっており芙季絵の体内を乗っ取った霊は真理子に芙季絵を除霊させちゃった。その夜黒い少女が訪れる。黒い少女は真理子を玄関で刺し夫も息子も殺されたのかな。そこは物理なんだ。
芙季絵の母季和子は芙季絵が乗っ取った芙季絵の体に手を触れているのを見て乗っ取られたことに気づく。屋上でタオルを干す季和子のところに妹の真理子の霊が姉さんごめんねと言って現れた。
季和子は車椅子で芙季絵を屋上へ連れ出し病院の屋上から芙季絵とともに飛び降りて心中した。季和子と芙季絵の飛び降りた死体を黒い少女がそばで見おろしていた。黒い少女が嚢腫じゃなかったの?えぇえ…
黒猫のマーくんを探す男性が路上で黒い少女を見る。黒い少女は道を歩きながらあ゛あ゛あ゛あ゛てと言って男性の横を通り過ぎ終わった。えぇえこれもこれで終わり??結局白い老婆も黒い少女も謎の部分が多すぎる。
ローズマリー

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