このレビューはネタバレを含みます
本作は、福田和子事件をヒントに制作。
40過ぎになっても引きこもり。冴えない正子(藤山直美)は、愛想も無く、不器用で、不細工。
妹から「恥ずかしい姉」と言われ、衝動的に妹を殺害して逃亡するお話🏃♀️
今まで 人とふれあうことも無く、生きてきた人間が、色んな人に出会って、ふれあう事により、喜怒哀楽を表現できるようになってました。
イメージが徐々に変わっていきます。
人間の第一印象も、悲しいけど自然と顔で決まるのか、決めつけてるのか。
まっ❗️そう言われてますよね🤔
まさに、『顔』でした…
とあるシーンは、かなりキツかった🤮
ゲロを吐いたり暴れたり、叫び声をあげたり、表情がおぞましく嫌悪感さえ抱きましたが。
それでも、藤山直美さんが圧倒的な細かい演技力の賜物☺️
歩き方とか…仕草にまで・・。
藤山直美さんと阪本順治さんが才能をぶつけ合って生まれたような怪作でしたが、少し盛り込みすぎたような。
これも…演出なのかな🤭/320