まさに藤山直美のPV。
ぶつぶつ言ってるか、吐いてるか、叫んでるか。
舞台の大阪は、なんだか暗くて闇の部分が前面に出されてる感じ。
怖い街だなーと。
でも後半、主人公はどんどん変わっていく。
メイクで、心境で、女はこうも変わるのか、と驚くほど。
で、結構モテる。笑
ひたすら逃げる。
一度の過ちで、それを隠すためにひたすら。
とどまりたいと思っても、過ちは追いかけてくる。
一度逃げたら、もうとどまることは出来ない。
どこまで逃げられるんだろう。
その先に、光はあるのか。
安住なんて、ないんだろう。
全体的に映像も内容も暗くて、藤山直美がちょっと怖い。
もう一度観たい、というようなものではなかったけど、大きな収穫がひとつ。
若かりし頃の、美しいトヨエツが拝めます。
まぶしいほどの、目の保養。