肩パット三ツ

砂と霧の家の肩パット三ツのネタバレレビュー・内容・結末

砂と霧の家(2003年製作の映画)
4.4

このレビューはネタバレを含みます

これは感情を揺さぶられました。

観ようと思ってたけど敢えて避けてた映画だったんですが見てよかった。
単純な胸くそ映画ではなく教訓が散りばめられてたと思います。
目先の物質や金銭に執着すると最悪な結果を招く。
人によるかもですが自分はベラーニに感情移入しました。
尊厳が感じられたし信念があったと。
元々の持ち主キャシーの気持ちも分からないでもないが、計算高く警官と懇意になるとこや死でアピールしようとするとこに未熟な印象を持ったな。働けよと思うし金ないのにタバコ吸うなと思うし..。
亡命や秘密警察の詳しい事は分からなかったです。

なによりベン・キングズレーの演技が素晴らしいかったです。