ろく

Jam Films 2のろくのレビュー・感想・評価

Jam Films 2(2003年製作の映画)
1.7
4本のオムニバス……のはずがなぜか配信の見たら3本しか入ってないで終わってしまった。どういうこと?権利関係か。

まあ最後の作品の評価なしでつけるとするか……いや見事に大外れ。なんだこれはってレベルの映像、そして内容。こんなだったらまだ河崎実見たほうがましだぜ(いやそれはないか)。もううすうす岡本理研ですよ。

机上の空論:ラーメンズのネタ。でもこれって面白いのか。小林信彦や清水義範が30年前にやっていたようなことをいまさら見せられてもねえ。ただ最後だけは少しだけいい。そして3作の中でこの映画が一番ましだったことがショック。

CLEAN ROOM:もう題名からしてまずそうな感じがするが、はい、その通りです。お仕着せの思想を押し付けられ、どう面白いでしょって言われてもかける言葉が見つからないよ。こんなひどい、ある意味チャチな映観たの「ファザー・ファッカー」以来だぜ。

HOOPS MEN SOUL:さっきの作品ほどでないけどひどい。なんだこれはの域を脱してない。どうにもこうにも観ていて苦笑しかでないってのはどうなんだろう。「私を金で買うな!」と女が怒るんだけどじゃあどうすればいいんだよって突っ込みたい。

総じて水準は何一つなし。1作目は良かったのに。ひょっとして4作目がない理由はこんな3作と並びたくないから?
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