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キル・ビル Vol.2のKotaのレビュー・感想・評価

キル・ビル Vol.2(2004年製作の映画)
3.4
昨日のvol.1に引き続き再鑑賞。vol.1+2で合計4時間を超える超大作になるんだけど、二つに分割されてる事で抵抗無く観ることができるズルい作り。vol.2の方は何となく普通のタランティーノ映画っぽくて(まぁ前編が日本が舞台で独特なだけかもしれないけど)普通に面白いと個人的には思う。

にしても、ルーシー・リューのあの手下の数とか、過去の描写とか、戦いのロケーションに比べて、他の幹部とかビル本人が無下に扱われてる感は否めない。別に彼女をラスボスにすれば良かったのにと思う程。あとは五点掌爆心拳の意味のわからなさ(笑)過去のシーンの黒人ピアニストがサミュエル・L・ジャクソンだったね。全体としてタランティーノムービーの中だと若干スタイリッシュさに欠ける気がして、いろんな国のいろんな映画のオマージュ祭として楽しむ作品なやつ。
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