Tom2022

ウォーターワールドのTom2022のレビュー・感想・評価

ウォーターワールド(1995年製作の映画)
3.0
近々、ユニバーサルスタジオに行く予定があるので、ウォーターワールドの世界観を事前に見直しておこうかなと思い見てみました。

地球温暖化により全ての陸地が水没した未来の世界のアクション映画です。一匹狼のマリナー(ケビン・コスナー)が、女性のヘレンと背中にドライランド(陸地)への地図の刺青のある少女のエノーラと合流し、海賊であるスモーカーズたちと戦いながら、そのドライランドに向かいます。

なかなか迫力のあるアクションが続き、マリナーの操る帆船もなかなかメカニカルで面白いです。あまり古さを感じないアクションは見応えがあります。

マリナーは、耳の後ろにエラがあり水中でも呼吸が出来るように進化した人類です。しかし、モンスターフィッシュを捕まえる時ぐらいしか活用されなかったので、もっと進化した人類としての活躍を見たかったですね。

少女のエノーラがなかなか生意気な感じで、あまりかわいらしさを感じませんでした。もうちょっとかわいげがあると、さらわれた時に、早く助けてあげて!と共感できるのですが、あまりそんな気持ちにはなれませんでした😅。

海上に基地を作ったり、大きなタンカーを利用したり、すごく費用がかかってるんだろうなと思います。アメリカらしい巨額の予算を使った超大作だと思います。その見事なセットのシーンや撮影に興味がある方にはおススメの映画だと思います。
Tom2022

Tom2022