アマプラにて
wowowでも放映があって録画したはずなんだけど
台風の異常テンションの中で鑑賞。
なんだろ、この不思議な感じ。
西川さんの色だなと思ったり(あたりまえか)
こうやって映画を撮る中で鍛えられたり鍛えたりの監督と役者の関係っていいなと思ったり
そういう目線でみたから飽きなかったのかも。
これ公開した当時にストーリーがどうなんだろうという興味で見ていたら
飽きちゃったかもしれない。
アジトとは違うんだなとあさま山荘なんかを連想したり
オウムのことももちろん思い出したりはしたけど
そういう「おかしさ」よりも
ヒトが何かを信じてつっぱしっていくときの「おかしさ」
いろいろな声が聞こえなくなる盲信に近いような「おかしさ」
だけど、それがほんとうにおかしいのか、彼らはああいう場に何を求めていくのかとか、
時間が経っているからこそ、若い彼らの青い感じが映像から漂ってくるからこそ、今の話じゃないと思えて冷静に観ちゃった気がする。
2019/9/9