バートロー

ロッキー2のバートローのレビュー・感想・評価

ロッキー2(1979年製作の映画)
4.0
ロッキーシリーズの良さは映画のロッキーとそれを演じる現実のスタローンが上手くリンクしているところにありますね。

一夜にしてスーパースターになった三流ボクサーロッキー。華々しい生活が待っているはずだったが…世間は引退したイタリア系ボクサーに厳しい。結局、まともな職がなく困窮した生活に戻ることになるわけですが、スタローン自身も「ランボー」のヒットまで真の成功は掴めなかったという境遇も含めて、前作に引き続き人間ドラマが続きます。ここまで来ると「これ、スタローンの自分の話しかよ(笑)」となるわけですが、ロッキーの人気の1つはこういうスタローンの自虐癖だと思っています。実際(笑)じゃ済まない人生を歩んでいるわけですよ。

そして、いよいよアポロ・クリード側の物語も描かれ「ロッキー」というジャンルの「ロッキー」という映画が出来き上がっていく。激アツの両者にとってのリベンジマッチ。やはりロッキーを動かすのはエイドリアン、男を動かすのは女なのだなとひしひしと思いました。

シンプルだけど大事な事が「ロッキー」には詰まっている。